☑当ブログはアフィリエイト等の広告を利用しています

びわの葉エキスでシミ消える!?効能や作り方・保存法を紹介!

初夏の頃、オレンジ色の可愛い実を付ける枇杷。

びわの葉のエキスでシミが消えた、イボが治ったって、聞いたことがありませんか?

実はびわの葉は、昔から漢方薬に配合されたり民間療法に用いられたりしているんです。

今回は、びわの葉エキスの効能、さらにびわの葉からエキスや化粧水を作る方法について紹介します。

楽天市場で見てみる

びわの葉エキスの効能とは?イボやシミが消えるって本当?

びわは「大薬王樹」とも呼ばれていて、その葉は昔から漢方薬に調合されたり、民間療法に使われたりしてきました。

びわの葉にはいろんな効能があると言われていますよ。紹介しますね。

 

咳・喘息・痰の症状緩和

びわの葉は、漢方では「枇杷葉(びわよう)」といい、咳・痰や喘息に効く生薬として扱われています。

日本でも昔から、咳を鎮めたり痰を除去するための民間療法として用いられてきました。

 

鼻づまり・慢性副鼻腔炎の症状緩和

びわの葉は、鼻づまりや慢性副鼻腔炎に効果がある漢方薬「辛夷清肺湯」に配合されています。

 

むくみ解消

びわの葉にはカリウムが多く含まれているので、体内の余分な塩分を水分とともに排出することで、むくみの解消に効果があります。

 

肌トラブルの緩和

びわの葉エキスには抗酸化作用があり、紫外線による肌の老化やシミを防ぐことが知られています。

また、コラーゲン分解酵素の活性を抑え、シワやたるみの予防・改善にも効果が期待できます。

 

殺菌・消毒、鎮痛効果

びわの葉エキスには殺菌・消毒効果があり、傷口の消毒、口内炎、歯槽膿漏、あせも、にきみ、イボ(通常のイボや水イボなどウイルス性のもの)や水虫に効果があると言われています。

また、鎮痛作用はうちみ、捻挫、肩こり、腰痛などに効果があります。

 

抗アレルギー

びわの葉エキスには、ヒスタミンの生成を抑える作用があり、アトピー性皮膚炎などに効果があることが知られています。

 

抗ガン作用

びわの葉にはウルソール酸という物質が含まれています。

ウルソール酸はガン細胞の増殖を阻害することが知られています。

 

骨粗しょう症の予防

ウルソール酸には破骨細胞という骨を分解する細胞の分化(生成)を抑制する働きがあることが知られています。

骨密度の維持・骨粗しょう症の予防に効果があります。



びわの葉エキスと化粧水の作り方!

びわの葉エキスのいろんな効能が分かったところで、びわの葉エキスの作り方を紹介します。化粧水の作り方も併せて紹介しますね。

 

びわの葉エキスの作り方

  1. びわの葉の両面をたわしなどでよく洗う
  2. 洗った葉を手でパリパリ割れるくらいまで十分に乾燥させる(葉が風で飛ぶときは干物ネットなどに入れる)
  3. びわの葉を1㎝四方くらいの大きさにちぎって揉み、蓋つき保存ビンに入れる
  4. 35度以上の焼酎かホワイトリカーをびわの葉が浸るまで加えて蓋をし、軽く振りまぜる
  5. 週に1、2回ビンを振って液を攪拌しながら、3ヶ月~半年ほど冷暗所で保存する(温度が低過ぎるとエキスが抽出されにくいので冷蔵庫には入れない)
  6. 焼酎の色が麦茶色になったらクッキングペーパーなどで濾して葉を取り除く(茶こしでは細かい破片が取れにくい)

※エキスは冷暗所保存で数年はもちます



 

びわの葉化粧水の作り方

びわの葉エキスができたら、化粧水を作るのは簡単ですよ。

びわの葉エキス15~35ml、精製水(浄水)60ml、グリセリン1~5mlを加えて、よく振りまぜれば完成です。

 

※びわの葉エキスは、加えすぎるとアルコール濃度が高くなるので、40mlまでがおすすめです。(35度の焼酎使用の場合)

また、グリセリンは、多めに入れると保湿力は上がりますがベタ付くので、お好みで調整してください。

 

びわの葉エキスと化粧水の作り方を紹介しましたが。

びわの葉エキスを自分で作るのは大変と感じたならコチラがおすすめ!

香川のビワ農家さんが作ったビワの葉エキスです。

楽天市場で見てみる
 

 

びわの葉エキスの効能や作り方まとめ

今回は、びわの葉エキスの効能と作り方を紹介しました。

びわの葉は、昔から漢方や民間療法に用いられていて、風邪症状の緩和や殺菌、抗炎症作用など、いろんな効果がありました。

飲む、直接塗る、温湿布、お風呂に入れるなど、いろんな使い方ができます。

一度エキスにしてしまえば数年はもつところも便利ですよね。

もし近所にびわの木があるなら、少し分けてもらって活用してみてはいかがですか?

 

びわの葉は、エキスにせずに、お茶として飲んでもいいですよ。

びわの葉茶については、こちらの記事にまとめています。

びわの葉茶の効能と作り方!毒となる成分や副作用まで詳しく紹介!
今回はびわの葉茶について、効能や飲むときの注意点からお茶の作り方まで詳しく紹介します。びわの葉は昔から漢方に使われるなど、いろいろな効能が知られています。びわの葉の利用方法もお灸や湿布に使ったり、お茶やお風呂にするなど様々です。びわの葉茶を生活に取り入れて、いろんな効能を手に入れましょう。
タイトルとURLをコピーしました