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びわは一日何個まで?期待できる効能・効果や選び方も紹介!

びわの実って甘くてとても美味しいですよね?

ビワは種が大きいので食べるところが少なく、ついつい一日に何個も食べてしまいがちです。

でも、びわは食べ過ぎると腹痛や下痢の原因にもなるんですよ!

そこで今回は、びわは一日何個くらいまで食べていいのか、また、びわに含まれる栄養素や効能にはどんなものがあるのかについて紹介します。

びわは一日何個まで?食べ過ぎるとどうなる?

びわの実は、種を取ると薄っぺらになるので、ついつい何個も食べてしまいますよね?
でも、びわの食べ過ぎには気を付けて下さいね。

では、びわは一日に何個までにすればいいのでしょうか?

果物の一日の適正量は健康な人で200gが目安とされています。

びわは、皮と種を取り除くと1個35g前後なので、びわしか食べないなら5、6個が適量となります。
他のフルーツも食べる場合は、合計で200gを目安にしてくださいね。

スーパーなどで売られているビワは、1パックに8~10個くらいのものが多いので、1パックを独り占めしない限りは大丈夫そうですね。

私的には、毎日フルーツを食べるわけではない人なら、1週間で1400gくらいを目安に、あまり1日の量にこだわる必要もないんじゃないかとも思ってしまいます・・・。

もちろん、1日で1400g食べて残りの6日は食べないとか極端なのは当然ダメでしょうけどね。

 

もし、びわを食べ過ぎてしまったらどうなるんでしょうか?

びわにはタンニンという物質が含まれています。
タンニンは、摂取し過ぎると腸を刺激して腹痛を起こしたり、便秘になることがあります。

この他にも、タンニンは鉄分の吸収を阻害することも知られているので、貧血気味の人は注意が必要です。

また、びわは思った以上に水分が多く、スイカと同程度の水分が含まれているんです。
なので、びわを食べ過ぎるとお腹が冷えて、下痢の原因にもなりますよ。

 

ところで、びわ、梅、桃、すもも、さくらんぼなどのバラ科サクラ属の植物の種子には、アミグダリンやプルナシンというシアン化合物が含まれていて、体内で分解されると青酸という毒性の強い物質になります。

これらの物質は、未成熟な実にも少量ですが含まれています。

少量であれば問題ありませんが、多量に摂取すると嘔吐や頭痛、めまい、ひどい場合には昏睡などの症状を起こすことがあります。

昔から、青梅(未成熟の梅)は食べてはいけないと言われるのはこのためです。




ちなみに、青梅のアミグダリンは、梅干しや梅酒などに加工することで分解されて大幅に減少するので、これらの食品を食べても問題はありませんよ。

びわはスーパーで買ったものは大丈夫ですが、自宅で栽培している場合などは、間違って熟れていない実を食べることがないように注意しましょう。

 

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びわの実の効能・効果は?どんな栄養が多い?

先ほどは、びわを食べ過ぎると腹痛や便秘・下痢を起こす可能性があると紹介しました。

ここでは、びわを食べるメリットを紹介したいと思います。

まず、びわに含まれる主な栄養素には、次のようなものがあります。

びわ100g(約3個分)当たり
エネルギー 41kcal
食物繊維 1.6g
β-カロテン 810μg
カリウム 160mg
ビタミンC 5mg

[出展:日本食品標準成分表2020年版(八訂)]

 

これらの栄養素を含むびわには、次のような健康効果が期待できますよ。

<感染症予防>
β-カロテンは体内でビタミンAに合成され、皮膚や粘膜を正常に保つことで風邪などの感染症の予防に効果があります。

<咳・痰を抑える>
びわには咳や痰を鎮める効果があり、特にびわの葉は咳止めとして昔から漢方に用いられてきました。
咳が激しい時には、びわの実と砂糖を煮詰めたものを飲むとより効果があります。

<むくみ予防>
カリウムは余分なナトリウム(塩分)を排出して細胞の浸透圧を調整するため、余分な水分を排出してむくみを予防します。

<整腸作用>
びわに含まれる食物繊維は不溶性のものが多く、便のかさを増して排便を促す効果があります。

<コレステロールを下げる>
びわに含まれる不溶性食物繊維は腸内でコレステロールを吸着して、体内に吸収されにくくする働きがあります。

<老化抑制>
びわには、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンやビタミンC、さらにクロロゲン酸と言うポリフェノールの一種が多く含まれています。
これらはいずれも強い抗酸化作用を持っており、細胞の老化抑制に効果があります。

<ダイエット効果>
クロロゲン酸は、コーヒーポリフェノールとも言われ、コーヒーに多く含まれるポリフェノールです。
このクロロゲン酸には、糖質が脂肪に変わるのを抑える効果や脂肪の燃焼を促進する効果があります。

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びわの選び方と保存方法とは?

びわの効能が分かったところで、美味しいびわの選び方を紹介します。

美味しいびわを選ぶポイントは次の4点です。

  • 表面に傷や変色がなく、きれいなオレンジ色
  • 産毛やヘタがしっかりしている
  • 表面に白い果粉が多く付いている
  • 形がほぼ左右対称で歪んでいない

 

びわは、バナナやメロンのように置いておいても追熟して美味しくはならないので、買って来たらできるだけ早く食べましょう。

すぐに食べない時は、直射日光が当たらない風通しがいい場所で保存しますが、それでも2~3日以内には食べてしまうのがオススメです。

びわは低温環境では傷みやすいので、冷蔵庫で保存するのは止めましょう。
冷やして食べたい場合は、2時間ほど冷やしてから食べるようにして下さいね。




まとめ

今回は、びわの一日の目安量や健康効果、また美味しいびわの選び方などを紹介しました。

びわは1日6個程度までにしておきましょう。

またビワには、咳・痰を抑える効果、感染症やむくみの予防、ダイエット効果などいろんな効果が期待できます。

また、保存は冷蔵庫に入れず、風通しのいい場所で保存してくださいね。

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