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アボカドの賞味期限はどれくらい?食べ頃の色など目安も解説!

アボカドは、健康と美容によい食べ物として大人気ですよね。
「世界一栄養価の高い果実」として、ギネスブックにも載っています。

そんなアボカドの唯一の欠点は、賞味期限や食べごろが分かりにくいところ。

買ってきたばかりなのに実が腐っていた!
数日置いていたらぐにゃぐにゃになってしまった…。

こんな経験、ありますよね?

今回は、そんなアボカドの食べ頃の見極めについて解説します。

また、よく見る黒い点やスジについても解説しますよ。
ぜひチェックしてくださいね。

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アボカドはぐにゃぐにゃしていても食べられる?食べごろの見分け方は?

スーパーで売られているアボカドのほとんどは輸入品です。

未熟のうちに収穫されているため、スーパーにはいろんな状態のアボカドが並んでいます。
つまり、食べごろのアボカドを外見から見極めるのは、とても難しいことなんです。

でも、ポイントさえ押さえれば、失敗なく食べごろのアボカドを選ぶことができますよ。

ここからは、アボカドの食べごろについて、3つのポイントを紹介します。

アボカドの賞味期限

アボカドの賞味期限としては常温保存の場合は熟すまで、冷蔵庫に入れる場合は3~4日くらいです。

アボカドは、気温が20℃を超えると追熟が進み、逆に気温4℃以下だと低温障害で変色してしまいます。

冷蔵庫で保存するなら、ポリ袋や保冷バッグに入れて、野菜室に入れるのがおすすめですよ。

すぐに使わない場合は、冷凍しておきましょう。

丸ごとラップをして密封袋に入れておけば、冷凍で1か月ほど日持ちしますよ。

料理によって違うアボカドの食べごろ

料理によって適したアボカドの固さがあります。

炒め物天ぷらには、少し固めのアボカドを使いましょう。
加熱しても形が崩れにくいですよ。

サラダなど生食には、ほど良い固さのアボカドがおすすめ。

ほど良く柔らかい食感のアボカドは、サラダのアクセントになりますね。

最後に、ソースディップとして使うなら、やわらかめのアボカドが適しています。

 

わが家では、サラダにしようとしたけど少し柔らかくてうまくカットできなかったアボカドは、潰してペースト状にしてしまいます。

そのまま茹で卵とあわせてサラダにしたり、マヨネーズやレモン汁とあえてトーストに乗せたり。。。

柔らかすぎた…とがっかりせずに、美味しい食べ方を見つけてみてくださいね。

ほど良い固さのアボカドの見分け方

買ってすぐサラダなどに使うなら、ほど良い固さのアボカドをゲットしたいですよね。

固すぎず柔らかすぎないアボカドは、外見の色・形・固さをポイントに見分けましょう。

色:濃い緑色から黒(黒すぎない)。食べごろシールを参考に。
形:表面にシワがなくツヤがある。ヘタがついている。きれいなしずく型。
固さ:軽く押すと弾力がある。

 

さわって弾力がなくグニャグニャしたものやヘタが取れているものは、熟しすぎている可能性があります。

熟しすぎで切った時に種がすぐに落ちてくるのは、腐り始めのサインです。
ぐにゃぐにゃしているアボカドは、食べない方がよさそうですよ。



アボカドの黒い点やスジは何?食べても大丈夫?

食べごろのアボカドを買って切ってみたら、黒い点スジがあってがっかりした人もいるのでは?

所々になら黒い点やスジがあっても、全体の色が黄緑色であれば食べても大丈夫ですよ。

 

この黒い点やスジの正体は、種に栄養や水分を送るための維管束という組織です。

維管束は酸化しやすく、酸化によってメラニン色素ができて黒くなっているのです。

また、低温障害によっても黒くなることがあります。

少し熟しすぎたアボカドなどでもよく見られます。

食べても問題はありませんが、少し食感が悪いかもしれません。

 

ちなみに、切った時はキレイだったのに、徐々に切り口が黒っぽく変色してきてしまうのも、酸化によるメラニンの生成が原因です。

これも食べても大丈夫ですよ。

切り口にレモン汁を塗るなどの工夫をして酸化を止めれば、時間がたっても変色を防ぐことができますよ。
詳しくは下の記事へ!

アボカドの色変わり防止の方法とは?変色しても食べられる?
アボカドがカット後に茶色く色変わりするのを防ぐ方法を紹介します。サラダやディップ、炒めものなど、いろんな料理に使えるアボカド。でも、カットしたアボカドは、時間がたつと茶色く変色しやすいのが欠点です。せっかく彩りよく盛りつけたサラダも、アボカドが茶色くなっていては台無しですよね。

 

では、アボカドがどんな状態だと腐っているのかの基準を紹介しますね。

外見だけで判断せずに、切ってみてください。

~腐っているアボカドの特徴~

  • 切った時に種がすぐ落ちる
    熟しすぎたアボカドは、皮や種と実の間にすきまができています。
    そのため、切った時に種がすぐに落ちてしまいます。
  • 実が茶褐色
    所々にできた黒い点やスジは、酸化した維管束なので、食べても問題ありません。
    実の全体が変色しているものは、腐っている可能性が高いので、食べないようにしましょう。
  • 異臭がする・汁が出ている
    これは明らかに腐っていると分かりやすいですね。
    異臭がしたら思い切って処分しましょう。

これらの特徴が見られた時は腐っている可能性が高いので、食べずに処分するようにしましょう。



まとめ

アボカドの食べごろを見分けるコツは、色と形と固さをチェックすることでした。

また、黒い点やスジは、組織の酸化によるもので、食べても問題はありません。

食べごろのアボカドを買ったら、熟しすぎに注意して保管しておきましょうね。

今回紹介した賞味期限や腐っているかどうかの見極め方も、ぜひ参考にしてみてください。

さまざまな料理に活用できるアボカド。
食べころの見分け方を覚えて、美味しく食べたいですね。

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