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りんごのはちみつ漬けの効果とは?健康効果と日持ち効果を紹介!

りんごをスライスしてはちみつに漬けるだけ。
簡単に作れるのに美味しくて日持ちもするりんごのはちみつ漬け。

買ってきたりんごが甘くなかった時にもオススメです。

今回は、りんごのはちみつ漬けの美容健康効果、また、りんごをはちみつに漬けるとどうして日持ちが良くなるのかについても紹介します。

りんごはちみつにはいろんな健康効果が!

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」とか「りんごが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらいに、りんごには体にいい成分が多く含まれています。

りんごの皮にはポリフェノールが多く含まれているので、皮ごとスライスして蜂蜜に漬けるとより効果的ですよ。

また、はちみつもビタミンやミネラルが豊富で、栄養価が高い食べ物として知られています。

それでは、りんごのハチミツ漬けの効果を紹介しますね。

 

殺菌作用

はちみつの強い殺菌力については先ほど紹介しました。

また、さまざまな有機酸が食品添加物の殺菌剤として使われていますが、りんごに含まれる有機酸(クエン酸やリンゴ酸など)にも殺菌作用があります。

これは有機酸が菌体内に入り込むと菌体内が酸性になって、菌の代謝酵素などが上手く機能しなくなるためです。

 

疲労回復

先ほども紹介したように、はちみつは約80%が糖分です。

その糖分の90%以上が体内に吸収されやすいブドウ糖と果糖なので、効率よくエネルギーを補給することができます。

また、リンゴにはクエン酸が含まれているので、疲労物質である乳酸の分解を促進してくれます。

 

整腸作用

はちみつに含まれるグルコン酸やりんごに含まれる水溶性食物繊維のペクチンには、腸内の善玉菌のエサとなって腸内環境を改善する効果があります。

ペクチンには、便秘の時には便の水分を保ったり、ゼリー状の膜で腸壁を覆って硬い便で腸が傷つくのを防ぐ効果があります。さらに、このゼリー状の膜は、下痢の時などにも有害物質の吸収を防ぐ効果があります。

また、りんごには不溶性食物繊維も多く含まれているので、腸の動きを活発にしたり、水分を含んで便のかさを増やします

老廃物を速やかに排出することで、美肌効果も期待できますよ。

 

免疫力向上

りんごの皮に多く含まれるポリフェノールには免疫細胞を活性化させる働きがあります。

一方、ハチミツには多くのビタミンが含まれています。

ビタミンB群には抗体を作ったり粘膜を正常に保つ働きがあります。また、ビタミンCには白血球の働きを促進する働きがあります。

 

老化防止

はちみつには強い抗酸化力を持つビタミンCや細胞の新陳代謝を促すミネラルが多く含まれています。

りんごの皮にも強い抗酸化力を持つポリフェノールが多く含まれています。りんごに含まれるポリフェノールの半分以上を占めるプロシアニジンは、株式会社ファンケルの研究で、紫外線による肌の光老化を抑制する効果があることがわかっています。

また、リンゴの皮に含まれるウルソール酸は、筋肉の衰えを防ぐ効果があります。

 

コレステロール低下

はちみつに含まれるコリンという物質は、血管壁に悪玉コレステロールが付着するのを防ぐ効果があります。

また、りんごに含まれる食物繊維には、腸内のコレステロールを包み込んで、体外に排出する働きがあります。

 

ダイエット効果

ポリフェノールには、脂肪を燃焼させてエネルギーに換える酵素を活性化させたり、小腸で脂肪分解酵素の働きを抑えたりする効果があります。

脂肪分解が抑えられることで、脂肪が体内に吸収されずに排出されやすくなります。

また、人は寝ている間に成長ホルモンを分泌して、体のメンテナンスを行っています。

寝る前にスプーン1杯程度のはちみつを食べると、成長ホルモンの分泌がよくなって、脂肪燃焼がスムーズになります。



リンゴをはちみつ漬けにすると日持ちが良くなる理由とは?

りんごをはちみつ漬けにすると日持ちが良くなります。

保存状態にもよりますが、密閉容器に入れて冷蔵保存しておけば半年~1年くらい日持ちします。

 

りんごは皮をむいて空気に触れると、すぐに変色してしまいますよね?

これは、りんごに含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化してしまうからなんです。

りんごをはちみつ漬けにすると、りんごが空気に触れるのが防げるので変色を防げます。

ちなみに塩水がりんごの変色を抑えるのは、空気を遮断するからではなく、塩分がポリフェノールを酸化させる酵素の働きを抑えるからです。

 

また、はちみつに強い殺菌力があることは、よく知られています。

昔はすり傷の治療にも使われていたほどで、今でも喉が痛い時にはちみつをなめたり、はちみつ湯を飲んだりしますよね。

はちみつは糖濃度が約80%と高いので、菌が増殖できないんです。

さらに、はちみつには、殺菌力の強い過酸化水素グルコン酸も含まれています。

過酸化水素は、ブドウ糖が分解される時にできる物質です。

オキシドールという消毒薬は聞いたことがあると思いますが、その有効成分が過酸化水素です。

 

これらの相乗効果によって、りんごが傷みにくくなるんですね。

ただし、決して腐らないわけではないので、以下のような状態が見られたら食べるのは止めましょう。

  • りんごが黒く変色してしまっている
  • りんごがドロドロになっている
  • 異臭がする
  • カビが生えている




りんごのハチミツ漬けの効果まとめ

今回は、りんごをはちみつ漬けにすると日持ちがよくなる理由と、りんごのはちみつ漬けの効果について紹介しました。

りんごのハチミツ漬けは、保存状態にもよりますが半年~1年は日持ちします。

また、期待できる健康効果としては、殺菌、疲労回復、整腸、免疫力向上、老化防止、美肌効果、コレステロールの低下、ダイエット効果などがありますよ。

簡単に作れて日持ちもする上、いろんな効果が期待できるりんごのハチミツ漬け。活用しない手はないですね。

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