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らいでんメロンと夕張メロンの違いとは?食べ頃や評判も紹介!

北海道メロンの1つ、らいでんメロン。

北海道のメロンと言えば、夕張メロンが有名ですが、らいでんメロンは夕張メロンとどう違うのでしょうか?

今回は、らいでんメロンと夕張メロンの違い、らいでんメロンの食べ頃はいつなのか、また、らいでんメロンの評判なども紹介します。

北海道三大メロン!らいでんメロンと夕張メロンの違いとは?

北海道のメロンと言えば「夕張メロン」が有名ですが、その他にも「らいでんメロン」や「富良野メロン」、「月形メロン」、「ようていメロン」などがあります。

その中で、「夕張メロン」「富良野メロン」「らいでんメロン」を北海道三大メロンと言います。

夕張メロンは夕張で、富良野メロンは富良野で作られていることはすぐにわかりますが、らいでんって聞いたことがない人も多いと思います。

らいでんメロンの「らいでん」は雷電海岸から取られています。

雷電海岸とは、積丹半島の西にある断崖絶壁の海岸でニセコ積丹小樽海岸国定公園に属する景勝地です。

らいでんメロンは、この雷電海岸がある共和町で作られています。

共和町のらいでんブランドとしては「らいでんスイカ」の方が有名かも知れません。

それでは、三大メロンの特徴をまとめて紹介しますね。

 

〇らいでんメロン

オレンジ色の果肉を持つ赤肉種の「ルピアレッド」「レッド01」「レッド113」「レッドティアラ」と青肉種の「クラウン」の5品種があります。

赤肉4品種は果皮が薄く、口当たりが滑らかな肉厚の果肉が特徴です。糖度も高くジューシーで、日持ちにも優れています。

青肉種の「らいでんクラウン」は爽やかな程よい甘みと滑らかな口当たりが特徴です。

 

らいでんメロンは日本で初めて「光センサー選果システム」を導入しました。

「光センサー選果システム」を使うと、メロンを傷つけることなく糖度を測定できるので、1玉1玉の糖度を確認して出荷することができるので、品質のばらつきを抑えることが可能です。

また、らいでんメロンは栽培方法も特徴的です。

メロンと一緒にネギを植えることで、メロンに害を及ぼす菌の増殖を抑制し、病害の発生を抑えています。

 

〇夕張メロン

夕張メロンの一番の特徴と言えば、やはりその芳醇な香りです。

その他にもととろけるような食感コクのある甘みを持ち、これらの特徴は昭和35年に品種が開発されて以来、変わることなく維持されています。

果肉が柔らかいので、日持ちはやや短いです。

らいでんメロンと富良野メロンは、栽培地域が違うだけで品種が同じものもありますが、夕張メロンは「夕張キング」という夕張だけが持つ品種です。

夕張市内でしか栽培が許されておらず、厳格な品質基準を設けるなど、徹底したブランディングが行われています。

このような積み重ねによって、夕張メロンは日本を代表するメロンと評価されるまでになりました。

 

〇富良野メロン

富良野メロンは赤肉種で、強い甘みと歯ごたえのある厚い果肉が特徴です。

果肉は滑らかですがしっかりしているので、比較的日持ちするのも特徴といえます。

富良野近郊の地域で栽培されているものを富良野メロンと言います。

「ルピアレッド」「ティアラ」「レッド113」などの品種が栽培されています。



らいでんメロンの食べ頃(旬)はいつ?

北海道メロンの特徴について紹介しましたが、らいでんメロンの旬はいつ頃なのでしょうか?

らいでんメロンの旬は6月下旬~10月頃です。

時期をずらした計画栽培のおかげで、長期間おいしく食べることができますよ。

らいでんメロンに限らず、メロンは自宅で食べ頃になるまで追熟させることが大事です。

食べ頃になるまでは、冷蔵庫ではなく常温で保存しましょう。

ツルが付いている場合は、ツルが枯れてきた頃、果皮が全体的に黄色っぽくなってきて、メロンのお尻の部分を指で押すと少し柔らかくなっていれば食べ頃です。

冷やして食べる場合は、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やしましょう。

追熟の仕方や食べ頃になってからの保存方法は、こちらの記事に詳しくまとめているので、あわせて読んでみて下さいね。

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ついでに夕張メロンと富良野メロンの旬についても紹介しておきましょう。

夕張メロンは6月~7月と食べられる期間が短いです。

一方、ふらのメロンは5月中旬~10月頃と最も長く食べられますよ。



らいでんメロンの評判は?

ここでは、らいでんメロンの評判はどうなのか、ツイッターから情報を集めてみました。

さすが光センサーで1玉ずつ糖度を確認しているだけあって、美味しくないというツイートはほとんど見つかりませんでした。

いくつか紹介するので、参考にしてくださいね。

 

まとめ

今回は、らいでんメロンと夕張メロン、ふらのメロンの特徴や旬の時期について紹介しました。

北海道は昼夜の寒暖差が大きいので、甘く美味しいメロンができます。

夜に気温が下がると代謝が抑えられて、呼吸による糖分の消費が少なくて済むので、たっぷりと糖分を蓄えることができ、甘く美味しいメロンになるそうです。

北海道メロンは、どれも甘く芳醇な香りとジューシーな果肉が魅力的です。

らいでんメロンと富良野メロンは、「ルピアレッド」や「レッド113」など同じ品種の物もありますが、夕張メロンは「夕張キング」という夕張メロンだけの品種です。

これが、らいでんメロンや富良野メロンと夕張メロンの大きな違いになります。

今年も夏の風物詩として、ジューシーな北海道メロンを堪能したいですね。

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